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日・EU EPAで安くなる食品とは?

2019-02-11

ワイン

  • 2019年2月1日から15%の関税が0%になり安くなります。

麦芽

  • ビール・ウイスキー・水飴の材料。
  • 無税枠(今までのEUからの輸入の4分の3)が設けられた。

豚肉

  • 今までは豚肉は特殊な計算方法で輸入されていた。
  • 豚肉の安い部位と高い部位併せて平均で1キロ当たり524円付近で輸入されていた。
  • 重量税が2019年から482円/kgだったのが、125円/kgに大きく下がる。 -従価税は段階的に10年目に関税撤廃 -発効前:4.3% -1年目:2.2% -10年目:0% -従量税は段階的に10年目まで関税削減 -発効前:482(361)円/kg -2019年~2023年:125(93.75)円/kg -5年目:70(52.5)円/kg -10年目:50(37.5)円/kg
  • 2019年から10年間かけて豚肉の安い部位の価格は大きく下がるかも。

牛肉

  • ヨーロッパ産の牛肉自体の輸入は少ない。
  • 今までは38.5%の関税がかかっていた。
  • 2019年2月1日からは27.5%に下がる。15年後関税は9%に。

バターなど乳製品

  • バターの価格はそれほど下がらないと考えられる。
  • バターは重量税が10年間かけて1キロ290円から無しになるが35%の関税あり。
  • 脱脂粉乳とバター等を合わせて1.3万トンの輸入枠が設けられる。

チーズ

  • 15年間かけて少しづつ安くなる。
  • クリーム、モッツァレラ、カマンベールチーズなどの関税が約30%から15年後0%に下がる。
  • 良く売られているプロセスチーズの関税40%は15年後0%に。

アイスクリーム

  • 割と早い段階で少し安くなる
  • 5年後21%~29.8%あった関税は3分の1へ。
  • 氷菓の約30%~26%の関税は10年後ゼロへ。

無糖ココア調製品

  • 国産ココアと混ぜると無関税?国産:輸入=1:2.6

ソーセージなど豚肉調製品

  • 10~20%の関税が5年後(2024年)に撤廃。

ハム、ベーコンなど豚肉調製品

  • 安いものは少し安くなる。
  • 豚肉と関税方式が似ている。2019年2月1日から差額関税が半分に。

日EU- EPAにおける農林水産物の交渉結果概要(EUからの輸入) http://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/f_eu/

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